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 その日も出張を終えて、新幹線のホームに降り立った瞬間に声をかけられました。
「お疲れ!今帰りなのか?」
それは、会社の同僚だったのです。
彼も同じ新幹線で出張から帰ってきたところだったようでした。
「全く出張ばっかで、やんになっちまうよなぁ!もう少し手当弾んでくれればいいのにな(笑)」
「ほんとだね、だけど出張先でもちょっとした楽しみはあるんだけどね」
「なんだよ女遊びでもしてるのかお前(笑)」
「まあそんなところだよ(笑)。
夜飯でも食っていかないか?」
「そうだな、酒も飲みたいしな!」
こうしてたまたま出会った出張帰りの同僚と夕食だけだ酒を飲みに行く事になりました。
彼は同い年で同様に独身の男性と言うこともあって、妙に気が会う相手だったのです。
お互いに出張が多いせいで、会社の愚痴も酒の勢いで弾んで行きました。
「それでなんだよ、お前出張先で風俗でも行ってるのか?」
「そんなんじゃないよ、もっと安上がりな方法でスッキリと楽しんでいる」
「なんだよ気になるじゃないか、教えてくれよ」

彼は妙に興味心身になっているようで有り、ちょっと自慢したい気持ちもありましたから、出張先の地方で楽しんでいることをしっかりと話ていったんです。
「出張先の地方の女性と知り合って、セックスを楽しんでいるんだよ。
割り切り掲示板だとすぐ相手見つけられるから、性処理も楽々出来ちゃうんだよね。
だけどさぁ、何だかみんな愛想なくて、その辺がしっくりとこないんだけどね」
「おいおい、それってもしかしてデリヘル業者なんじゃないのか?」
「デリヘル業者?」
想像もしていなかった言葉に、人その驚くばかりで彼を見つめていました。
「それってさ、一体なんなの?業者ってなんなのよ」
彼の言いたいことがよく分からなくて、聞き返してしまいました。